そこらへんにいるアラサーのつぶやき。

口も悪いし酒癖も悪い。でも根はまじめ。日々学び。

旦那といい関係でいられる理由を考えてみた

今日!ブルーインパルス見れて超気分いい。

お昼休みの時間に旦那と外に出て、小走りしながら追いかけた。

おかげで良い写真も撮れて、最高。かっこよか。

 

リモート勤務になり早いもので2ヶ月が過ぎた。

たまに、「ずっと旦那と一緒で大丈夫?」と聞かれるんだけど、

まったくもって無問題。

今日まで仲良く一緒に暮らしている。ありがたいことだ。

 

心地よい関係性が築けているのはなぜなのか、

理由を考えてみることにした。

 

①お互い必要以上に干渉しない

 

スケジュールとかは共有しているけど、

お互いひとりの時間も好きなのでわりと個人行動も多い。

「ちょっと散歩行ってくる」ってフラッと出て行ったり。

すべてを共有しようとせず、必要最小限だけ知っていれば あとは自由。

猫みたいなふたりなので、気楽。

 

②一緒に笑いあえる時間を持つ

 

空間的には一緒にいるけれど、会話量が多いというわけでもない。

お互い仕事中は喋らないし、休憩も別々に取ったりする。

出勤していた時なんかは、基本的に一緒に過ごすのは帰宅後のみ。

(朝はバタバタだし時間が少しずれてる)

意外と1日の中で同じ時間を共有しているのは少ない。

どちらかが飲み会なんかあればほぼ皆無。

職場の人の方がよほど長く一緒にいるんだけども、

だからこそ一緒の時は密度が大事。

せっかく一緒の時間を辛気臭く過ごすのはもったいないかなぁと思い

いっしょにお笑い見たり、ちょっとふざけあってみたり、

「一緒に笑う」ことを心がけている。

 

③相手の”心地いい”を作ってあげる

 

私がその辺に寝転がってると、どこからともなく旦那が現れ

毛布をかけてくれたり、クッションをもってきてくれたりする。

うちの旦那は「好き」とか「かわいい」とか、

女性が喜ぶような誉め言葉をあんまり口にはしないけど、

こういった細かい気配りに関しては超一級でプロ旦那なのである。

「今日さむいね~」と言えば、スッと暖房のスイッチを入れたり。

私も負けじと、グラスが空になってたらコーヒーいれたり

できることちまちま頑張ってみてる。

 

④わざわざ価値観の説明をしない

 

価値観はズレてるよりは似通っている方が気楽なもんだけど、

基本的に万事一致することはない。

なんとなく私たち夫婦は「まぁ違うんだろうな~」と違うことをベースに

日々の生活の中から自然に感じ取るスタンス。

 

もちろん話し合えば、互いの理解は深まるメリットもあるけど、

「私はこの件について、〇〇と思ってます」とハッキリ伝えることは

違う価値観の人間に対して少し押しつけがましくなるリスクもある。

それと、言われたところで自分と考えが違えば

「えっ、ちょマジで!そんな風に考えてるんだ!!!!」って食いつけないw

ふたりとも天性のコミュ力を持っているタイプではないし

 そのへん結構ドライなので

「そうなんだー」 程度のリアクションしかできないから

別に価値観プレゼンをする必要はないと本能で感知している節がある。

 

⑤指摘されたら素直に動く

 

これ最近あんまりできていない私が堂々と主張するの、

どの面下げてんだって話なんだけども。

「ここに物おかないで」と言われれば置かない。

「ドア閉める音がうるさい」と言われれば静かに閉める。

心の中で、「いや今回たまたまおきっぱだっただけじゃん?」とか

「そもそも家の立て付けの問題じゃない?」とか

反論したくなってもしない。笑

「まー、言われてみりゃそっかな」くらいの軽い気持ちで受け取る。

 

⑥相手がつらいときは味方でいる

 

私がマジで仕事辞めたくなった時、

旦那に抱き着いて大泣きさせてもらった。

そーゆう時って感情任せに泣いているようで、少し冷静。

「私だけがつらいわけじゃなくて、世の中みんな辛いし

旦那だってしょっちゅう嫌なことあるわけだし

あー、こんなに泣いたり弱音はいてる自分なんてだめだ、、」って

ダブルでしんどい気持ちになる。

「人類滅びろ」くらいな思いきりをもって泣けた方がまだマシ。

だから、「みんなも同じなんだから、がんばれよ!」っていう

喝ほど受け取り拒否したいものはない。

 

旦那はそんな心境を察したのか、やさしい性格ゆえかわからないけど

「君ひとりくらいなら養えるから、つらかったらやめてもいいよ」と

励ましてくれた。

 

それ聞いた時、「仕事辞めるのやめよう」という気になり、

自分の中で折り合いをつけながら徐々にモチベーションを回復していくことができた。

「もっと気張っていこう!」とか言われてたら

本当にやめてたかもしれない。

 

相手が弱ってるときは、とにかく味方でいる。

間違ってようとなんだろうと、アドバイスなんてしない。

これは私がそうして欲しいっていう願望だけかもしれないけど、

見事に旦那は汲み取ってくれているので、もはや手を合わせたい。

アドバイスはもう少し冷静になったらしてくれっていう

心が求めるステップをちゃんと踏んでくれるとかなり安心できる。

それこそが【家族】だって実感できるなぁ。

今まで血縁関係のある家族と一緒に暮らしていたんだから

「絶対的味方感」とか「絆」みたいなものを信じていたけれど

自分が家を出て、他人と共同生活する過程で

「あぁ、ちゃんと夫婦だな。家族が作られてるんだな。」と感じ取れる。

なんか不思議なんだけど。

うちは子供もいないし、戸籍とか制度上の話を無視すれば

ただ他人と同じ家で生活しているだけなんだけどね。

人間の情というものは、大変に奥深い。

 

夫婦には夫婦の数だけ形がある

家族には家族の数だけ形がある

だから、私たちの円満の秘訣が万人に当てはまる成功例というか

勝ちパターンってわけでは決してないのだけど。

共通するところはいくらかあるんじゃなかろうか、ね。

 

色んな人の夫婦の在り方聞いてみたいなぁ。