暇なので死亡率を調べた結果、最も危険な日は・・・
「長寿を全うしてこの世を去りたい」
なんか唐突にそんな想いがたぎる時がある。
自分の大切な人に対しても、「健やかに長生きしてほしい」と切に思う。
毎日どこかで命が誕生し、また散っている事実。
でもデータをとったら、偏りが出るのではないか。
例えば、デート率 年間ナンバーワンと予想されるクリスマス。
10月末~11月初旬のベイビー多いよね~とか。
絶対あると思ってて。
そしたら逆に、死亡率が高まるタイミングもあるのでは?と。
理由は病気とか突然死とか事故とか自殺とかいろいろあるだろうけど、
避けれるもんなら避けて通りたい。
人生の最大の目標は
「健康なまま長生きし、余生をとにかく楽しむこと」
と言っても過言ではない。
そこで、Google先生に死亡率が高い日を伺いました。
先生は物知りだから朝飯前かなーって。
ざっとてきとーに調べた結果、
冬(12月~2月)の寒い時期は死亡率が高くなるよう。
個人的感覚では真夏の方が死にそうな気持ちになること多いけど、
(冬生まれなんで、寒いの苦手だけど暑いよりマシ)
なるほどね、そうだろうね。
やっぱ人間寒いほうがダメなんだなって。
そういえば昔、カンボジア旅行した時の話。
年間通して最高気温は35度とかの世界であるあの国。
暑すぎてコンクリ上に蜃気楼なんぞ見ちゃいながら、
「あぁこの道路は日本の援助で造られた友好の道なのか」とか
しんみりじんわりしていた若き日の私。
その日の夜、ゲストハウスのオーナーとしゃべってて。
親日?ともいえるゲストハウスで。
「カンボジアと日本の友情に乾杯!」つって。
いろんな話しながら、孤独死の話になったんだな。なぜか。
私:
「日本の夏は蒸し暑いし、冬は雪が降るほど寒い。
ひとり暮らしのお年寄りも多いから、
自宅で亡くなってしまって、しばらく発見されないこともあるんだよ。」
オーナー:
おばあちゃんが寒くて死んでしまったりするんだ。。」
私:
「同じなんだね。カンボジアは年中暑いと思っていたけど。。
何度くらいで亡くなってしまうの?」
オーナー:
「20度」
私:
「20度!?!?!?!」
いや、衝撃よ。
あまりの寒さへの免疫のなさに。
まぁとりあえず、全世界的に冬は危険なわけよ。
「あったかくしてね~」とか社交辞令じゃない。
本気の忠告だから。
やさしさで溢れてるよ世の中・・・。
いのちをケアし合ってるよ。。
しかし、 冬や夏やとシーズンで言われても、
体感温度はわりと個人差があるような気がする。
命が危険にさらされるような暑さ・寒さがどれほどなのか
それはもう個体によって違う。
そんな不確定な解を求めてなどいない、ということでさらに調べて。
死亡率に関する衝撃的な事実が発覚した。
それは、死亡率が最も高いのは
誕生日である ということ。
誕生日前後の死亡率は他の日の1.5倍
分析の結果は、誕生日の影響が最も強いのは自殺で、それ以外の日に比べて50%も多かった。
また驚くことに、車やバイクなどの交通事故や溺死や転落死の死亡数までもが、誕生日には20~40%も増加していた(※1)。
・・・まじかよ!
世のスーパーおちゃらけ者どもよ、気を付けぇ!!!!
自殺率50%アップとか気前良すぎ。
病気や事故での死亡率も高いとかなんで?
そんなプレゼントいらなくね?
生まれた日と、同じ日に死ぬ・・・
そういえば私そんな男をふたり知っている。
1人目はそう、
桂浜のあの男・・・
坂本龍馬ぜよ!!!!
彼は誕生日も命日も11月15日のようです。
ちなみに暗殺したのは新選組説もありますが、
薩長が裏で糸を引いてたとか。
本能寺の変の動機に迫る、歴史ミステリーのひとつ。
そして2人目は、
熊本の礎を築きあげたあの男、
加藤清正!!!!
これまたいい男だよ〜。
秀吉の親戚で、秀吉のもとで出世した、
生粋の秀吉チルドレン。トラも倒すとかなんとか。
秀吉亡き後、三成嫌いだから徳川について
関ヶ原の合戦で勝ち組に。
だけど最期は豊臣と徳川の狭間で葛藤を抱きながら
暗殺されたんじゃないか説がある男。
いや、どっちも殺されとる。
マジやばいやんけ。
これからの誕生日は
人の殺意を買わないように
慎ましく祝おう。
間違っても
本日の主役
と書かれたタスキを肩に外出ないように気をつけよう。