今日はよく笑ったし、新選組の笑顔も冴えわたってますって話。
本日は父の日のため家族フルメンバー実家に集結。
結果、
めっちゃ楽しかった。
自粛もあり最近は全然帰ってなかったもんで
レアキャラになりつつあった私。
緑豊かな地元の空気感に高揚していることもあり、1秒も暇なし。
終始楽しすぎて、とにかくしゃべり続けた。
久々に会ってるんだから家族の話も聞けよって感じだけど
リモート勤務の状況の話とか
弟とタイ旅行した時の話とか
最近読んで面白かった小説の話とか
今住んでいる家の騒音が気になる話とか
自分が喋りたいことをただただ延々と発話し続ける様が
俗にゆう「あ~、真ん中っ子っぽいわ」ってやつね。
筋トレの話題にのってきて、
おもむろにベランダで下駄をはきスクワットし始めた母。
スクワットへたすぎ。
最高に笑ったーーーーー!
気持ちのデトックスというのはきっとこういうことだ。
月並みですが、やっぱり笑うって大事ね。
私が超気に入っている素敵な記事の1つに、
幕末の志士たちの写真・肖像画を
笑顔にしてみたというものがある。
これがまた、とんでもなくいい。
思ったんだけど、人が笑ってんの見るの好きだわ。
多分あれだ、人間には他人の笑顔からマイナスイオンを受け取れる
動物的本能が備わってるはず。
中でも、大好きな新選組関係者には
にやにやせずにいられなかった。
彼らの笑顔を拝める日が来るとは・・・。
ありがたやありがたや。。
色白で顎が細く、典型的な殿様顔な容保様は、笑顔もさわやか。
なんと…誕生日が同じでとんでもない親近感です。
あとガリレオ・ガリレイも一緒。
彼は実質最後の会津藩主。
攘夷志士たちの活動が日に日に活発になる京都の治安維持部隊、
京都守護職 という役職のが新設されました。
この人事には、正直納得いっていなかったと思う。
負担がでかすぎますと。
「会津支店から京都まで自腹で部下1000人連れて行って、
治安維持に努めてもらっていい?!」とか言われたら
このご時世だしぜってー嫌だわ、と思うでしょう。。
実際、断り続けていたにもかかわらず
藩祖 保科正之(家康のお孫・家光の異母兄弟)が
「どんな時も徳川家のご恩に報いる☆」的な
『家訓十五か条』を作ってしまっていたものだから
最後はそれを引き合いに出されて就任することになってしまった。
その時、家臣たちは「これで会津藩は終わった・・・」と嘆き
抱き合って泣いたとか泣いてないとか。。
人の良さがご尊顔に表れている。
続くは、拳を口に入れる特技で沸かせた
マジで超イメージ通り。。。
武骨だけど面倒見のよさそうな表情。
私の母が調布出身なので、近藤さんの同郷であり
これまた親近感。
近藤さん、天然理心流剣術道場・試衛館の4代目ではあるものの
武家の出ではなく百姓の子。
そのポテンシャルで3代目 近藤周助の養子に抜擢!
実力で切り開いてきた、下剋上気質ぷんぷんのサクセスストーリー。
ただ生い立ちゆえに京都では田舎者扱いされまくるが、
新撰組結成当初(当時は『浪士組』)に筆頭局長だった
最後は幕臣にまでなったわけですから。
そんな辛抱強さ・根性が笑顔に表れているよう。。
彼は若い頃の写真がなく、おじいちゃんになってからの写真。
とても京都の町を震撼させた男とは思えない
すっごい孫可愛がってそうな明るい笑顔!
長生きしたこともあり、凄腕の剣客だったこともあり、
るろうに剣心でも実名で登場するほど。
斎藤一の初登場シーンで神谷道場を訪ねてきたとき、
なんと石田散薬の箱を背負っている!
歳三が若かりし頃、行商の際に背負っていた木箱。
これ、めっちゃじ~~~~んとすんねん。
沖田総司の離脱(病気)、
近藤勇の離脱(捕縛&処刑)と
武州の頃から一緒にやってきた幹部クラスとどんどん別れる中、
斎藤さんと歳三は会津まで行動を共にしてましたから…。
といっても、斎藤さんは新選組オープニングメンバーではありません。
浪士組結成時にはいないので、上洛したのは近藤さん一派とは別。
そしてついに・・・・・
胸をえぐるような微笑みにごはん3杯いけます。
お顔もカッコいいと思いますが、何より彼の人生には
『土方歳三』という劇的なストーリーができあがっちゃってる。
憧れずにはいられないわけです。
近藤さん同様、歳三も出身は農家(といっても豪商なのでリッチ)
奉公に出ても女性問題やら番頭との喧嘩やらで
長続きしなかったと言われる土方家の末っ子。
しかしながら、「武士になりたい!」という強い想いを秘めていて
実家に決意を込めて竹を埋めた熱い心の持ち主。
(この竹は今でも東京都日野の生家にあります)
そりゃ、真にやりたいこと・なりたいものがあるんだったら
それ以外のことは続かないこともあるでしょう。
薬の行商をしながら剣の腕を磨いていたところに、
将軍警護のため京に上る… という話が舞い降りる。
京都で開花した歳三の才能。
時世の流れのまま函館の地に散りますが
彼が指揮した局地戦は負けなしだった。
現代人が描き上げた「理想の歳三」の刷り込みがあることも
大いに自覚しておりますが、もう旦那の次に好きです。
歳三みたいに意志をもって生きてぇぇえ!!
私ってほんとに中2病ーーーーー!!
劇場で5回は観んぞと気合い入れていたのに
コロナのせいで延期しちゃってんですけど最悪ー。
原作読み返しつつ、待つのだ。