そこらへんにいるアラサーのつぶやき。

口も悪いし酒癖も悪い。でも根はまじめ。日々学び。

今日はよく笑ったし、新選組の笑顔も冴えわたってますって話。

本日は父の日のため家族フルメンバー実家に集結。

結果、

 

 

めっちゃ楽しかった。

 

自粛もあり最近は全然帰ってなかったもんで

レアキャラになりつつあった私。

緑豊かな地元の空気感に高揚していることもあり、1秒も暇なし。

終始楽しすぎて、とにかくしゃべり続けた。

 

久々に会ってるんだから家族の話も聞けよって感じだけど

リモート勤務の状況の話とか

弟とタイ旅行した時の話とか

最近読んで面白かった小説の話とか

今住んでいる家の騒音が気になる話とか

自分が喋りたいことをただただ延々と発話し続ける様が

俗にゆう「あ~、真ん中っ子っぽいわ」ってやつね。

 

筋トレの話題にのってきて、

おもむろにベランダで下駄をはきスクワットし始めた母。

スクワットへたすぎ。

 

最高に笑ったーーーーー!

気持ちのデトックスというのはきっとこういうことだ。

 

月並みですが、やっぱり笑うって大事ね。

 

私が超気に入っている素敵な記事の1つに、

幕末の志士たちの写真・肖像画

笑顔にしてみたというものがある。

 

これがまた、とんでもなくいい。

思ったんだけど、人が笑ってんの見るの好きだわ。

多分あれだ、人間には他人の笑顔からマイナスイオンを受け取れる

動物的本能が備わってるはず。

news.nicovideo.jp

 

中でも、大好きな新選組関係者には

にやにやせずにいられなかった。

 

彼らの笑顔を拝める日が来るとは・・・。

ありがたやありがたや。。

 

 

まずは、陸奥国会津藩9代藩主 松平容保

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色白で顎が細く、典型的な殿様顔な容保様は、笑顔もさわやか。

なんと…誕生日が同じでとんでもない親近感です。

あとガリレオ・ガリレイも一緒。

 

彼は実質最後の会津藩主。

攘夷志士たちの活動が日に日に活発になる京都の治安維持部隊、

京都守護職 という役職のが新設されました。

それに就任したのが、こちらの会津藩松平容保さん。

この人事には、正直納得いっていなかったと思う。

負担がでかすぎますと。

 

彼の本拠地は陸奥。すなわち会津若松市

会津支店から京都まで自腹で部下1000人連れて行って、

 治安維持に努めてもらっていい?!」とか言われたら

このご時世だしぜってー嫌だわ、と思うでしょう。。

実際、断り続けていたにもかかわらず

藩祖 保科正之(家康のお孫・家光の異母兄弟)が

「どんな時も徳川家のご恩に報いる☆」的な

『家訓十五か条』を作ってしまっていたものだから

最後はそれを引き合いに出されて就任することになってしまった。

その時、家臣たちは「これで会津藩は終わった・・・」と嘆き

抱き合って泣いたとか泣いてないとか。。

人の良さがご尊顔に表れている。

 

 

続くは、拳を口に入れる特技で沸かせた

新撰組局長 近藤勇

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マジで超イメージ通り。。。

武骨だけど面倒見のよさそうな表情。

 

私の母が調布出身なので、近藤さんの同郷であり

これまた親近感。

 

近藤さん、天然理心流剣術道場・試衛館の4代目ではあるものの

武家の出ではなく百姓の子。

そのポテンシャルで3代目 近藤周助の養子に抜擢!

実力で切り開いてきた、下剋上気質ぷんぷんのサクセスストーリー。

 

ただ生い立ちゆえに京都では田舎者扱いされまくるが、 

新撰組結成当初(当時は『浪士組』)に筆頭局長だった

あの水戸藩士の芹沢鴨を暗殺し新選組のドンになり、

最後は幕臣にまでなったわけですから。

そんな辛抱強さ・根性が笑顔に表れているよう。。

 

 

 

そして、新選組三番隊隊長 斎藤一

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彼は若い頃の写真がなく、おじいちゃんになってからの写真。

 

 

とても京都の町を震撼させた男とは思えない

すっごい孫可愛がってそうな明るい笑顔!

 

長生きしたこともあり、凄腕の剣客だったこともあり、

新撰組の中でも知名度は抜群!

るろうに剣心でも実名で登場するほど。

斎藤一の初登場シーンで神谷道場を訪ねてきたとき、

なんと石田散薬の箱を背負っている!

石田散薬とは、副長 土方歳三の実家が製造・販売していた薬。

歳三が若かりし頃、行商の際に背負っていた木箱。

 

これ、めっちゃじ~~~~んとすんねん。

永倉新八原田左之助の離脱(方向性の違いと言われる)、

沖田総司の離脱(病気)、

近藤勇の離脱(捕縛&処刑)と

武州の頃から一緒にやってきた幹部クラスとどんどん別れる中、

斎藤さんと歳三は会津まで行動を共にしてましたから…。

 

といっても、斎藤さんは新選組オープニングメンバーではありません。

浪士組結成時にはいないので、上洛したのは近藤さん一派とは別。

 

そしてついに・・・・・

永遠の推しメン、新撰組副長 土方歳三

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胸をえぐるような微笑みにごはん3杯いけます。

 

 

お顔もカッコいいと思いますが、何より彼の人生には

土方歳三』という劇的なストーリーができあがっちゃってる。

憧れずにはいられないわけです。

 

近藤さん同様、歳三も出身は農家(といっても豪商なのでリッチ)

奉公に出ても女性問題やら番頭との喧嘩やらで

長続きしなかったと言われる土方家の末っ子。

しかしながら、「武士になりたい!」という強い想いを秘めていて

実家に決意を込めて竹を埋めた熱い心の持ち主。

(この竹は今でも東京都日野の生家にあります)

 

そりゃ、真にやりたいこと・なりたいものがあるんだったら

それ以外のことは続かないこともあるでしょう。

 

薬の行商をしながら剣の腕を磨いていたところに、

将軍警護のため京に上る… という話が舞い降りる。

京都で開花した歳三の才能。

時世の流れのまま函館の地に散りますが

彼が指揮した局地戦は負けなしだった。

 

現代人が描き上げた「理想の歳三」の刷り込みがあることも

大いに自覚しておりますが、もう旦那の次に好きです。

歳三みたいに意志をもって生きてぇぇえ!!

 

私ってほんとに中2病ーーーーー!!

 

5月公開予定だった司馬遼太郎先生の『燃えよ剣』。

劇場で5回は観んぞと気合い入れていたのに

コロナのせいで延期しちゃってんですけど最悪ー。

 

 

原作読み返しつつ、待つのだ。