そこらへんにいるアラサーのつぶやき。

口も悪いし酒癖も悪い。でも根はまじめ。日々学び。

寝るも寝ないも旦那次第。

はぁ。。。 寝不足が過ぎる。

5月も中旬だというのに未だふかふかのベッドカバーで寝ているせいか

毎夜寝苦しすぎる。

ゆえに、朝もシャキッと起きれない。

これがもう超絶ストレーーーーーースなのだ。

 

聞いたところでは、睡眠は人間の3大欲求の1つにあたるらしい。

年末に108も煩悩を消し去ろうとしている人類において

ベスト3に入るほど他を凌駕した欲求なのである。

なのになぜ、私は自らこの欲求を満たさない道を突き進んでいるのか?

自分の生態がまったく理解できない。

 

寝ろ、いいから即刻眠りに落ちろ。

 

羊を数えるのは性に合わないので、

自分を脅迫まがいに鼓舞しますがてんでダメなわけです。

 

睡眠不足へのいら立ちが爆発しかけている今日この頃。

「とにかく早くベッドに入ろう。話はそれからだ。」

昨晩お風呂をあがった時点での私は、確実にそう思っていた。

 

しかしながら、その決意はものの3分で打ち砕かれた。

旦那のある一言によって。

 

 

「いいこと教えてあげよっか」

 

 

「鬼滅の20巻、ダウンロードしてあります」

 

 

 

・・・なんということだろうか?

 

我が家では、電子コミックを買うのは旦那の担当になっている。 

 

私が風呂からあがったのは0時15分。

そう、発売日へと日が変わった瞬間に購入を完了していたのである。

 

 

すなわち、

めっちゃくちゃ心待ちにしていた可能性がある。

 

とはいえ、旦那はつい先日まで、

鬼滅の刃20巻の発売日を14日だと勘違いしていた。

此度の訂正を含め、私は2度、旦那に発売日を申し伝えていた。

 

もしや、そのわくわくを汲んでくれたのではないか?

やさしい旦那のことだ、十分にあり得る。

 

そうとなっては、読まないなんて失礼にあたってしまう。

これは今すぐに読み始めねばならない。

とっさに私は、19巻の復習から始めた。

 

気付いた時、時計の針は2時半を指していた。

これはもういい加減寝ないとやばいやつ。

 

・・・しかし、いざ寝ようと思うと眠れない。

ふかふかのカバーが私をあたたかく包み込んで仕方ない。

なんて過保護なんだろう。

あつい。

もうリビングのソファで寝たい。

しかし知っている。明け方は結構寒いことを。

そんな葛藤がどれくらい続いただろうか。

今朝、わりと盛大に寝坊していた。

 

私は誓った。

今日は少し早めに仕事あがって、絶対にベッドカバーを変える。

いつまでも冬仕様ではいられない。

いつまでも過去を引きずる自分ではない。

絶対だ、絶対にチェンジしてやる・・・。

 

そんな決意を胸に仕事をしていると、昼過ぎに荷物が届いた。

私が注文した日用品かと思いきや、それは旦那宛だった。

 

中身はなんと・・・

 

 

薄手のベッドカバーだった。

 

「うちにある夏用のやつは、ひんやり機能付いててちょっと冷たいから

 春と秋に使えるやつ買った」

 

 

あー、こりゃまいった☆

嫁、猛烈に感動してます!

 

そう、旦那はこういう男なのだ。

かゆいところに手が届く絶妙な気配り。

 

私がベッドカバーとの決別に奮い立つよりも早く、

このちょうどいい仕様のカバーをポチっと購入していた。

 

これはもう、寝るしかない。

今日は仕事を早くあがって、22時あたりにはもぐり込みたいと思う。

自らの人間的成長が夫婦関係を良好にする。

あ~~~~ん、もう24時?なぜ?

さっきまで18時半だったんだけど時空ゆがんだ?

 

さっきからSUUMOが『回線が混みあってます』と言い張って

全然物件を見せてくれないのですが、

今この時間、私以外に幸せボンビーガール見て

影響されてる日本国民がいっぱいいるんだろうか。

 

さて、私は昨年度に昇格したばかりのペーペー管理職でして、

今日はチームメンバーの目標設定面談がありんした。

うちの会社は半期ごとに評価されるので早3度目の目標設定の時期。

3回ぽっちじゃ全然慣れない。

言うは易く行うは難しの目標設定。

人様の立てた目標を見て、やれ数字が足りないとかゴールが不明瞭とか

偉そうにフィードバックさせていただいていますが、

自分の設定する目標もみじんこみたいな内容だったりする。

 

人の上に立つことなんて全く向いてないな、とも思ったりするし

まだまだ至らない自分は、さらに精進せねばと日々痛感するわけです。

 

でも、もちろん昇格してよかったこともある。

自分の裁量で進められる範囲が増え、仕事の幅が広がって楽しい。

 

それに30代女性はキャリアと家庭の両立や優先順位に悩むことも

多いタイミングなのではと思う。

私もご多分に漏れず、これから子供を授かったらうれしいし、

とはいっても仕事もガツガツ続けていきたい気持ちがある。

もし将来、赤子が私のもとにきてくれたとしたら

育休前に管理職の経験できてて好都合、と思う。

  

でも、何よりよかったなと感じるのは

旦那と共有できる感情や考えが増えたこと。

ペー管である私が言うのもおこがましいけど、

旦那の苦悩やイラつきや大変さが前よりは理解できてる気がする。

付き合い始めの頃、まだ若手だった私はモチベーションが落ちていて
「仕事がうまくいかない。やめたい。」的な弱音を吐いて
ベチャっと床に突っ伏していたことがあった。
 
よく言うじゃん。
女性は共感を求めていて、アドバイスはそんなにいらないんだけどっていうアレ。
あの時の私はまさにそれだった。
とりあえず、「大変だねー」くらいに流してもらって
あわよくば励ましのお言葉をいただいたり、
「俺は味方だ」くらいのセリフを絞り出してもらったり、
頭をなでてもらったり、ぎゅっとハグしてもらうとか。
おなごらしい健全な要望があったように思う。
 
しかしながら、旦那(当時は彼氏)はスッと立ち上がり
何やら本を持ってきた。
 
「・・・君は、もうちょっと強くならないとね」と一言添え
私に突き出してきた本の表紙に書いてあったのは
 
 
渋谷ではたらく社長の告白
 
なんか・・・
 
彼の最善の励ましだったのかもしれないし
愛のムチだったのかもしれないし
きっと私を思ってのことなんだろうと受け止めたいのだけど
 
なんかすごく・・・
 
 
興覚めだった。
 
これじゃない感が脳裏をぐるぐるせわしなく動き回り、
「あ、あれだわ。これ仕事の話はこの人にしない方がいいパターンだわ。」
と一瞬にして悟った。
 
これは、一見すると旦那と共有できる話題が減ったという
ある種マイナスな出来事のようだけど
実はそうではなく、いい関係を築き上げるための重要な戦略なのである。
 
仕事の話で分かりあえないのなら、仕事の話はしない。
それ以上でも以下でもない。
 
そんなアンタッチャブルな話題よりも、
一緒に楽しめることを話したほうが穏やかに過ごせる。
極端に例えると、
 
仕事の話も
趣味の話も
好きな芸人の話も
友達の結婚式の話も
実家で飼ってた亀のカメキチの話も
財布落としてクレジットカード止めなきゃいけなかった話も
ぜんぶ、ぜーーーーーんぶ共感してくれなきゃいやぁああ!!!
 
ってのは、いくらなんでも相手に求めすぎている。
価値観が同じなら共感できることも多いけど、
違いを楽しめるゆとりが人間関係の中にほしいと思うし、
仕事の話で納得いく返しが欲しいとか自分のエゴ以外何者でもないから
だったらそーゆう会話ができる相手と話せばいいだけ。
趣味の話がしたいなら気の知れた友人とか同じ趣味を持つ人と、
カメキチの話なら弟と。
その内容を1番楽しく話せる相手と話せばいいわけだね。
好きな人にはわかってほしい、という想いがなくもないけど
『彼氏なんだから、旦那なんだから(わかれ)』というのは
相手にとって酷だよなぁ、たぶん。
 
だから、旦那と仕事の話をして関係が悪くなるくらいなら、
そんな話題は捨てようと思ったわけです。
 
それが今、自分がそれとなく成長し
(あの頃に比べヒトカゲからリザードくらいにはなったかも)
旦那の立場に近いところへと歩を進め、
自分の中ではブラックリスト入りしていた仕事の話も
自然にできるようになっている。
 
思うのは、その時うまくかみ合わなかった話だって
時が流れ人が変わればしっくりくることもある。
だから、あの時「仕事の話は避けようかな」って思った自分は賢明だった気がするし
(自分でいうとかどんだけ~~~)
「もう金輪際、仕事の話は死ぬまで一生しない!!」と
その場の出来事だけで決めつけなくてよかった。
なんだかんだ、会話できるトピックスは多いに越したことはない。
 
そんな風に寄り添えた相手だからこそ、
伴侶になれたんじゃなかろうか。
 
そんなうちの旦那様はゴールデンウィーク中に突如ぬか床を購入し、
普段食べない野菜をせっせと漬けては
 
「もう時間たったかな?」と何度も問うてくる。
 
あいかわらず可愛いがすぎるので、
今日も我が家は安泰。

自粛生活を満喫するのは、ことのほか簡単。

緊急事態宣言が今月末まで延長された。
会社勤めもリモート業務になり、早くも1ヶ月半ほど経ちました。
コロナは早急に終息してほしいものの、リモートに慣れてしまって、
果たして通勤復帰できるのだろうか?と早くも不安を感じる今日この頃。
 
なんだろう、自宅で働き始めてからドライアイと
視力の悪さに拍車がかかってる気がする。
もう目がぶち壊れそうなくらい疲れるし
謎に右目の視力ばかり悪化したガチャ目状態となり
すこぶる物が見えにくい。
テレビにガンくれながら番組表なめるように見てる。
 
 
そして歩行数が極端に減り、振り向けば冷蔵庫、な環境から
自粛太りが止まらない。
このままではまずいと思って、ステッパーを踏んでみたけど
ある日ポストに『騒音注意』の警告が入ってた。
 
さらに今日は私の敬愛する土方歳三の命日なのだけど、
自粛のせいで東京都日野市へお墓参りに行くこともかなわない。
もし私が現役風俗嬢だとしたら、
旦那とお店に内緒で本番OKしてしまうかもしれないただ唯一の男。
彼は永遠に私のヒーロー。
もうすぐ司馬遼太郎先生原作の『燃えよ剣』も上映予定だったのに
コロナのせいで延期になるそう。
 
毎年この時期は日野新選組まつりがあって
去年は泊りがけで行ったのに。あの頃が夢のようだ。
5月は母方の祖父母の命日でもある。
なのに、こちらのお墓参りにも行けない。
 
そんなこんなで、ネガティブな側面もある自粛生活だけど
【どんな時もできる範囲で楽しむ】という心持ちで生きています。
現に、楽しいこともたくさんあります。
 
普段時間をかけてないことや、新しいことに挑戦してみようと思い、
まずスキンケアを変えてみることにした。
 
どうやらワセリンがいいようなので、早速マツキヨで購入。
自宅勤務するようになってから、
私の顔面はワセリンでぎっとぎとに保護されることになりました。
なぜそれがなせるかと言えば、常時すっぴんでいるからです。
リモート会議もすべてすっぴんで参加する鋼の心臓を持っています。
どうせ画質悪いしそんなにわかんないだろ、と甘く見てます。
Surface Proのカメラの実力なんて知ったこっちゃないです。
みなさん大人なので。
小学生みたく、「ブーーーーース!」とか言わないわけです。
 
そう、常に室内にいることで直射日光を浴びることもなく
テカテカでもまったくもって問題ない。
 
ただ、ふいに顔を触ってしまうのか、
自然に手もべたつき
気が付くとブルーライトカットメガネのレンズがどえらい汚れています。
めっちゃくちゃ画面が見づらい。
ふとした瞬間に耐えきれなくなり一旦外し、
裸眼で画面と見つめあうものの
 
また目がぶち壊れそうなくらい疲れるわけだ。
ドライアイすぎて焦点が定まらないので、
あれ、私の目・・・一応もの見えてるよね?仕事してるよね?
あれ、見えてるこの世界はなに?
そういえば今日は空みたっけ?いや、目が乾く。痛い。
なんか脳にも影響出てる気がする。
は?目? 目目目目目目目目、あ、ゲシュタルト崩壊
いやなんですかそれ短い梯子ですか?正面から見た跳び箱ですか?
誰か私にブルーライトを遮断するメガネをくれ!!!! 
と叫び出したい狂気を感じます。
 
でも、ほしいとき、それは見つからない。
旦那にもよく指摘されるけど、
ほんとにすぐ物をなくす自分に強烈な自己嫌悪を抱きつつ、
トイレの後、洗面台で鏡の前に立ち、
自分の頭部にうすら寒くめがねが乗ってるのを発見する。
 
 
いやだいぶ脱線したけど、
ベトつくな、っていう感想が強すぎて効果はまだわからない。
 
そして、ジグソーパズルもやってみた。
Amazonラッセンの名画シリーズGET。
初心者なので控えめに300ピースを買った。
週末に旦那と一緒にやろう、何度目の共同作業だろうか。
これで目標タイムを切ることができたら
「今日はピザのデリバリー頼もう!」って言うんだ。
 
 
しかし旦那は乗らなかった。
しかたないからスクール革命みたあとひとりでやった。
タイマーで測りながら愚直に取り組んだ。
見た目にはひとりで実施している私なのだが、
脳内では10人体制で戦っている。
別室に他のチャレンジャーがいて、1番乗りを血眼で狙っている。
1時間たつごとに、インタビューの妄想が入る。
 
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戦略としては、やはりオーソドックスに角から攻め、
絵柄に特徴のない部分は時間かかると踏んでるんでね、
第2タームで一気に畳みかけますよ。
えぇ、順調ですね。このままのペースが維持できれば
たぶんトップ3は確実ですね。自信あります。
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結果、懸念していた部分は想像以上に苦戦し、
2時間45分で終了した。
見えない敵との勝敗を確認するため、
『ジグソーパズル 300ピース 時間』で検索。
サイトによるが、おおむね2~3時間とのことだった。
きっと準優勝ぐらいはしたと思う。そーゆうことにする。
 
しかしながら、『ジグソーパズル』まで検索エンジンに打ち込んだ時
予測変換に『時間の無駄』と出た時はちょっと泣きそうになった。
 
額に入れてそのへんに置いといたら
作るのに乗り気でなかった旦那が
「・・・仕方ないんゴねぇ」と壁に飾ってくれた。
 
おい、それ可愛いからやめろ。
 
自粛中いろいろと小さな楽しみを見つけているけど、
何より毎日旦那と一緒にご飯を食べることができるし
机を横並びにして仕事していると、同じ会社で働いてるような疑似体験が楽しい。
旦那がちょっとイラ立ってそうに電話してるのを聞きながら
こっそりにやにやしてる。
 
今日もいっしょにカレー作った。
今回は鶏肉で作ったからご満悦らしく(前回は余ってた豚肉)
「なんか今日のカレーおいしい」と言っている。
ただ肉が違うだけでこの前と同じジャワカレー辛口なのに
「カレーはチキンで作るのが好きなんだよ」とか言いながら咀嚼してる。
いや、鶏肉にそこまで旨味を爆上がりさせるマジックはない
 
・・・とも言い切れない。
 
なんだろう、目の前のこのかわいい生き物は?
本当に44歳のおじさんなのだろうか?
 
あー、明日も起きて仕事か。
にやにやしよっと。