そこらへんにいるアラサーのつぶやき。

口も悪いし酒癖も悪い。でも根はまじめ。日々学び。

最初はみんな初心者。

毎月、給料日になるとマネーフォワードが

私の勤労を労ってくれる。

 

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地味にこれが励まされる。

ありがてぇ。

 

今日は仕事終わってから絵の練習してたけど…

下絵書くのに長時間かかる!

色ぬりもうまくいなかいっっ

 

ねずこ完成すんの?

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数だ、数をこなすんだ…

 

私が大変お世話になっている先輩が

馬鹿s (=バカたくさん)

場数

って言ってたわ!

バカになってたくさん行動すれば、

場数踏んで経験値高まるよ、ってことだと理解している。

 

仕事と関係ない領域で

時間や金や労力をかけて

身につけられるものがあればなぁと思ってる。

英語とかプログラミングとかスキル系もいいんだけど、

下心出ると途端にモチベーションが情緒不安定な急勾配になりがちなので

好きなものとかガチ趣味としてがいいなぁ。

幕末めぐり @東京 小伝馬町

東京というと、

メディアで紹介されるレストランたくさん

海外の有名作品が特別展で並ぶ美術館・博物館たくさん

屋外でも屋内でも遊ぶところたくさん

とイメージ持たれがちですが

歴史を感じるところもたくさんある。

 

私自身、東京生まれ東京育ちであるものの

(23区じゃないから、他県の人が全然知らないエリアだけど)

成人してから日本の歴史に興味を持ったので

今までどスルーかましてた所が星の数ほどある。

 

そんな場所にコツコツ訪れて、

どんどんログ残そう!というシリーズ化を目論む自己満な取り組み。

 

しょっぱなが小伝馬町とか超絶ニッチ。

 

東京メトロ日比谷線 小伝馬町駅

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小伝馬町駅4番出口から徒歩3分、時の鐘通り沿いの十思公園へ

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▼めぐれるスポットf:id:a-0v0-888:20200125223627j:image

 

 

①石町時の鐘

読み方は『こくちょう』です。

『いしちょう』とか『いしまち』じゃなく、石高の『こく』。

 (変換しても出ないけど)

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時計がない江戸時代、人々は鐘の音で時刻を把握していた。

江戸の市街地拡張に伴い、時報の役割を果たす時の鐘は

江戸城を囲うように9カ所設置。

その中でも、石町は(修繕はしているものの)鐘が現存していて

鐘が東京都指定文化財に指定されているちょっとすごい鐘。

 

松尾芭蕉の句にも時の鐘は登場し、身近な存在であることがわかる。

「花の雲、鐘は上野か浅草か」

 

しかし、今の世の中時計があるなんてほんと恵まれてる。

 

手首に目を向ければ秒で時間わかる。

スマホ傾ければ秒で時間わかる。

Siriやらアレクサやらに聞けば秒で時間わかる。

 

マジで時間わかりすぎ。

だからこそ、時間を無駄にしてないかとか敏感になるんだと思う。

完全なる便利病の1種。(時計をディスるわけではないけど)

もっと、朝日とともに起きてきて夕日の前に寝てしまう、

南の島のかめはめ波大王みたいな生活したっていいと思うよ現代人。

 

さっそく話が脱線してる、さっすがまとまりのない女。

戻りましょう。

 

吉田松陰終焉の地

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幕末、彼が教えた長州萩城下の松本村(山口県萩市)にある松下村塾からは

久坂玄瑞高杉晋作桂小五郎伊藤博文山県有朋など

そうそうたるメンバーが輩出された。

この人たちが有名だから「育てた松陰すごい」みたいになってる。

実際、思想家としては優秀な人だったんだろうけども

薩長同盟の成立に尽力した坂本龍馬とか

江戸城無血開城を取り決めた西郷隆盛勝海舟みたく

わかりやすくこれーーー!っていう実績がない印象。

(松陰先生についてあまり詳しくなく、お慕いしている方すみません)

 

松下村塾の創設者と思われがちな松陰だけれども、

創ったのは彼の叔父である 玉木文之進さんなので注意。

 

松陰 辞世の句も彫られているので、

吉田松陰って最高ー!!!!!」

 という松陰ファンにはぜひ訪れていただきたいスポット。

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身はたとひ

武蔵の野辺に

朽ちぬとも

留め置かまし

大和魂

 

司馬遼太郎先生の『世に棲む日日』を読んでいくと

なお感慨深い。

 

 

小伝馬牢屋敷跡

 

その名の通り、江戸時代に牢屋敷があったところ。

いまは十思スクエアというデイケアセンター?になっている。

駐車場スペースの下に出土した、

当時の井戸に使われていた木材を見ることができる。

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見えにくい…

 

小伝馬町牢屋敷展示館

 

「十思スクエア別館」内に牢屋敷内部の模型があるけれど、

背筋が凍るほど入り口がわかりにくい。

入口がわからず周辺をだいぶうろうろした。。。

十思公園で子供を遊ばせているパパの私を見る目と言ったら…

 

普通に「十思スクエア別館」の入口から入ればOKだった。

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模型はこんな感じ。

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牢屋敷は総面積約2670坪(8,800㎡)

サッカーコート1面が7,140㎡らしいので、それよりは広い。

東京ドームで言うと0.62個分のようなのだけど

東京ドーム6割って全然イメージわかんな。。

 

江戸時代の牢屋敷は、

取り調べ中の容疑者を、刑が確定するまで閉じ込めておくものだったので

判決が出ればすぐに刑が執行される感じだったらしい。

この敷地内に首斬場(死罪場)もあったのですー。。

 

身分によって収容される部屋も異なるし、

拷問の種類によって行う場所も異なったようです。

 

伝馬町牢屋敷に収監された有名人たち
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唯一名を連ねる女性、

好きな人会いたさに放火してしまった超純情娘、お七ちゃん。

殿方との出会いが火事だったから、また火事が起きれば会えると考えました。

素晴らしくかわいげのある乙女心だけど、

それで江戸を火の海にしたんじゃたまったものではないので

普通に取っ捕まってここに収監された。

最期は火あぶりになる火刑に処されました。。

ハンムラビ法典みたいだな。。 

 

あとその隣は、鼠小僧ね。

どうやら彼が義賊だったってのは嘘らしい。

 

このあたりから歩いて日本橋やら人形町やら行ける。

散歩にうってつけ。

時間は見つけるんじゃなくて作るもの!

朝起き、業務を開始し、終了し、夕飯の準備をし、食し、

だいたい気が付くと21時ごろになっている。

その後、食器を洗い、少し一息つき、風呂に入り、髪を乾かす。

私の可処分時間は体感だと1時間半ほどしかない。

 

なので、今日は自分の自由時間がどれくらいあるのか考えてみた。

まず、19時に業務終了し、25時に寝たとする。

私は驚愕した。

 

 

 

・・・・6時間ある。

 

え、あれ、何度見ても

ちゃんと6時間ある。

 

優に映画3本見れるほどの時間なのである。

それがなぜ体感1時間半に圧縮されてしまうのだろうか。。

 

買い物 30分

調理  30分

食事  30分

入浴  30分

 

この時点でまず2時間は減るんだけど、

まだ4時間はあるはず。

そこに、「ちょっと一息」とか

食器洗いとか、髪を乾かすだとか、

チリツモの時間でだいたい過ぎていくんだ。

 

それでいて、本来自分が自発的にやりたいことを入れ込むとなると

 

絵の練習 30分

読書   30分

ブログ  30分

運動   30分

瞑想   20分

三味線  30分

 

やばいやん、ぎっちぎちスケジュールじゃん。

仕事終了してからも、タスク処理のごとく動かねばならない。

それはそれで、なんか違う。

 

自分がしたいことを余裕をもってしたい。

となると、3択しかない。

 

・朝の時間をもっと活用できるようにする(生活リズムの改善)

・仕事の時間を短くする(退職・雇用形態変更の検討)

・やりたいことを絞る(取捨選択)

 

どれが最適解かよくわからん。

1点目はだいぶ自分を律する必要があるので(私朝弱いから)

気持ちの面ではめちゃくちゃハードル高い。

 

2点目は、いろんなリスクをはらんでいて

旦那にも相談が必要な感じになってくる。

 

3点目は、1番妥当な気がするか、

どれもこれもやりたいもんだから優先度がつけきれない。(甘え)

 

自分がやりたいこと・挑戦したいことを書き出してみて

どれくらい時間をかけたいか洗い出してみると

平日はほんとに無茶苦茶なスケジュールになるんだなと実感。

 

しかし、詰め込みとはいえやろうと思えばできなくはない。

じゃあなぜ今できていないんだろう?

 

しばらくつけてた行動ログを見返してみた。

 

 

・・・めっちゃYoutube見てるやんけ。

 

隙間のない私の貴重な可処分所得

Youtube、テレビ、ベランダでぼーっとしながらアイス食べる、

Pixivでイラスト見る、ウェブニュース読む(主にエンタメ)、

このような暴挙が繰り広げられていた。。

そりゃ本来やりたいことの入り込む余地ねーわ。

 

やばい、「ちょっとくらいいっか、休憩休憩~」が

こんなにも他の時間を圧迫していたとは。。。

おそろしい。

 

今日自覚できたのは幸運だと思おう。

じゃないとこのまま

「なんか時間ないなー」「毎日同じことの繰り返しだなー」って

時空歪曲シンドロームのまま年とるとこだった。あっぶね。

 

まずは長年の課題である睡眠の質をあげるとこから

徹底して改善していきたい気分。

やだこれ完璧主義にありがちなやつじゃん。

超根本から叩き直そうとしちゃうやつじゃん。

 

まぁいっか。

2020は私史上最大の激変起こしたいぜぇ~。(中2病)

片付けが超絶苦手だけど離婚されたら嫌だから断腸の思いで断捨離する

やばいよ・・・・

もう出川哲郎もびっくりするくらいヤバイ。

 

何がヤバいって旦那に与えているであろうストレスが。

 

生活感のないおしゃんなインテリアに囲まれた空間を好む旦那様と、

ずぼらな私。

なんて不釣り合い。

 

想像するにもう旦那のストレスはマウント富士レベル。

もし仮に噴火したら首都圏に3メートルの灰が積もるくらい溜まってる。

 

今でも忘れられないのが、

まだ新婚だったころかな。

食卓の上に使ったタオルが置いてあって。

このタオルなんだろう?勝手に片づけない方がいいかな、と思って

そっとしておいたらそのまま3日くらい過ぎて。

 

その光景が摩訶不思議で仕方ない私はいよいよ

「このタオルってなにー?」と旦那に問うた。

 

すると旦那が、お澄ましあそばされたご尊顔で

「それ、君が使ったタオル。」

そう一言つぶやいた。

 

疑ったよ、自分の耳を。

そして記憶を。

 

自分が使って放置したのになんの覚えもない。

そして一気に背筋が凍るのを感じた。

このタオルがずうっと放置されていた3日間、旦那はどんな想いだったのだろう。

 

それと同時に、「いや、言えや」とも思った。正直なところ。

言ったらすぐ片づけたのにって。

 

まぁそんなことがあったものですから、

きっと旦那は私との共同生活が5年近くになろうとも

1ミリも免疫なんてつけない無菌状態のまま、

私の寝巻が転がっているのを白けた目で見ているはずだ。

 

・・・わかってる。

今こそ変革が必要な局面ということはこれでもかと言うほど痛感しており、

一時はその他でポイントを稼ごうとしたこともあった。

しかし、一人暮らし歴の長い旦那はそれなりに自分でできるので

私が片付け下手を覆すだけのボーナスチャンスを得られるものは特にない。

 

そんな時、この記事に出会った。

www.mashingup.jp

なにやらヘルシンキ在住の男性が

自分の持ち物すべてをトランクルームに預け、1日に1個だけそこから持ち帰る。それを1年間続け、1年間は何も買わない、というルールを課すもの。

という実験をしたらしい。

きっかけは彼女と別れたからだそうだ。

人間関係を失うと物も捨てたくなるのだろうか。

 

この記事ですごく胸に刺さった文章が2つ。

「モノは小道具であって、人生の主役ではない」

「人生はモノでできているわけではない」

私のこころはぐわしっと掴まれた。

まさに、、 まさにその通り!!!

 

これは彼に倣って、私も実験をしなければなるまい。

 

1日目は、空っぽの部屋から倉庫まで、全裸で雪のヘルシンキを駆け抜け、グレーのコートを手にしたペトリ

 

いや、ちょっと待て。

さすがに私は都内を全裸で走り抜けることにより

物だけでなく社会生活上大事なものをすべて失うという恐怖感を払しょくできず

ここまでのレベルでは実施できないと悟った。

 

もっと現実的なことから始めるんだ。

そう考えなおし、冷静に1日5個すてる生活を開始した。

でも、4日目あたりで捨てるものがなくなってきた。

インクが少なくなってきているペン2本でカウント2、とかしないと

なかなか5つもしんどくなってきた。

 

これは思いのほか・・・

ものへの執着が強すぎるのか?

 

らちあかないので、逆にいるものだけ厳選する手法に切り替えてみよう。 

大きめの箱を用意して、「この中に詰めたものだけ保持できる」

というルールでたたみかけるように仕分けようと思う。

 

・・・・でもそのあと片づけるのが。。

多分そんなに物自体は多くないけど、

壊滅的に収納が下手。

 

センスというものが1ミリもない。

空の収納ケースあまってるのに物がすべて出てる。

クローゼットの中はなんかぐちゃっと押し込められてる。

あと紙とか書類系多いんだよなー。

 

もう、物が減ったら詰め込むのは

その道のプロに金払って解決したい。。。

そのためにボーナスを使うのもいとわない。

 

片付けというスキルが備わっていないがゆえに

不本意ながら出費をしようとしている自分。情けない。

 

でも、こーゆう人間がいるから

雇用が生み出されているんだよ・・・・

片付けアドバイザーとかお手伝いさんとか

そういった職種が活きてくる。

 

ね、そうやって自分の支払いを正当化したい。

 

あれ、なんの話だっけ。

当初は自力で断捨離しようって目的だったけど

なんか最後の方、金に物言わせて解決する話になっとる。

 

 

なに自粛って判断力も鈍るの? やだー。

今日はよく笑ったし、新選組の笑顔も冴えわたってますって話。

本日は父の日のため家族フルメンバー実家に集結。

結果、

 

 

めっちゃ楽しかった。

 

自粛もあり最近は全然帰ってなかったもんで

レアキャラになりつつあった私。

緑豊かな地元の空気感に高揚していることもあり、1秒も暇なし。

終始楽しすぎて、とにかくしゃべり続けた。

 

久々に会ってるんだから家族の話も聞けよって感じだけど

リモート勤務の状況の話とか

弟とタイ旅行した時の話とか

最近読んで面白かった小説の話とか

今住んでいる家の騒音が気になる話とか

自分が喋りたいことをただただ延々と発話し続ける様が

俗にゆう「あ~、真ん中っ子っぽいわ」ってやつね。

 

筋トレの話題にのってきて、

おもむろにベランダで下駄をはきスクワットし始めた母。

スクワットへたすぎ。

 

最高に笑ったーーーーー!

気持ちのデトックスというのはきっとこういうことだ。

 

月並みですが、やっぱり笑うって大事ね。

 

私が超気に入っている素敵な記事の1つに、

幕末の志士たちの写真・肖像画

笑顔にしてみたというものがある。

 

これがまた、とんでもなくいい。

思ったんだけど、人が笑ってんの見るの好きだわ。

多分あれだ、人間には他人の笑顔からマイナスイオンを受け取れる

動物的本能が備わってるはず。

news.nicovideo.jp

 

中でも、大好きな新選組関係者には

にやにやせずにいられなかった。

 

彼らの笑顔を拝める日が来るとは・・・。

ありがたやありがたや。。

 

 

まずは、陸奥国会津藩9代藩主 松平容保

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色白で顎が細く、典型的な殿様顔な容保様は、笑顔もさわやか。

なんと…誕生日が同じでとんでもない親近感です。

あとガリレオ・ガリレイも一緒。

 

彼は実質最後の会津藩主。

攘夷志士たちの活動が日に日に活発になる京都の治安維持部隊、

京都守護職 という役職のが新設されました。

それに就任したのが、こちらの会津藩松平容保さん。

この人事には、正直納得いっていなかったと思う。

負担がでかすぎますと。

 

彼の本拠地は陸奥。すなわち会津若松市

会津支店から京都まで自腹で部下1000人連れて行って、

 治安維持に努めてもらっていい?!」とか言われたら

このご時世だしぜってー嫌だわ、と思うでしょう。。

実際、断り続けていたにもかかわらず

藩祖 保科正之(家康のお孫・家光の異母兄弟)が

「どんな時も徳川家のご恩に報いる☆」的な

『家訓十五か条』を作ってしまっていたものだから

最後はそれを引き合いに出されて就任することになってしまった。

その時、家臣たちは「これで会津藩は終わった・・・」と嘆き

抱き合って泣いたとか泣いてないとか。。

人の良さがご尊顔に表れている。

 

 

続くは、拳を口に入れる特技で沸かせた

新撰組局長 近藤勇

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マジで超イメージ通り。。。

武骨だけど面倒見のよさそうな表情。

 

私の母が調布出身なので、近藤さんの同郷であり

これまた親近感。

 

近藤さん、天然理心流剣術道場・試衛館の4代目ではあるものの

武家の出ではなく百姓の子。

そのポテンシャルで3代目 近藤周助の養子に抜擢!

実力で切り開いてきた、下剋上気質ぷんぷんのサクセスストーリー。

 

ただ生い立ちゆえに京都では田舎者扱いされまくるが、 

新撰組結成当初(当時は『浪士組』)に筆頭局長だった

あの水戸藩士の芹沢鴨を暗殺し新選組のドンになり、

最後は幕臣にまでなったわけですから。

そんな辛抱強さ・根性が笑顔に表れているよう。。

 

 

 

そして、新選組三番隊隊長 斎藤一

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彼は若い頃の写真がなく、おじいちゃんになってからの写真。

 

 

とても京都の町を震撼させた男とは思えない

すっごい孫可愛がってそうな明るい笑顔!

 

長生きしたこともあり、凄腕の剣客だったこともあり、

新撰組の中でも知名度は抜群!

るろうに剣心でも実名で登場するほど。

斎藤一の初登場シーンで神谷道場を訪ねてきたとき、

なんと石田散薬の箱を背負っている!

石田散薬とは、副長 土方歳三の実家が製造・販売していた薬。

歳三が若かりし頃、行商の際に背負っていた木箱。

 

これ、めっちゃじ~~~~んとすんねん。

永倉新八原田左之助の離脱(方向性の違いと言われる)、

沖田総司の離脱(病気)、

近藤勇の離脱(捕縛&処刑)と

武州の頃から一緒にやってきた幹部クラスとどんどん別れる中、

斎藤さんと歳三は会津まで行動を共にしてましたから…。

 

といっても、斎藤さんは新選組オープニングメンバーではありません。

浪士組結成時にはいないので、上洛したのは近藤さん一派とは別。

 

そしてついに・・・・・

永遠の推しメン、新撰組副長 土方歳三

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胸をえぐるような微笑みにごはん3杯いけます。

 

 

お顔もカッコいいと思いますが、何より彼の人生には

土方歳三』という劇的なストーリーができあがっちゃってる。

憧れずにはいられないわけです。

 

近藤さん同様、歳三も出身は農家(といっても豪商なのでリッチ)

奉公に出ても女性問題やら番頭との喧嘩やらで

長続きしなかったと言われる土方家の末っ子。

しかしながら、「武士になりたい!」という強い想いを秘めていて

実家に決意を込めて竹を埋めた熱い心の持ち主。

(この竹は今でも東京都日野の生家にあります)

 

そりゃ、真にやりたいこと・なりたいものがあるんだったら

それ以外のことは続かないこともあるでしょう。

 

薬の行商をしながら剣の腕を磨いていたところに、

将軍警護のため京に上る… という話が舞い降りる。

京都で開花した歳三の才能。

時世の流れのまま函館の地に散りますが

彼が指揮した局地戦は負けなしだった。

 

現代人が描き上げた「理想の歳三」の刷り込みがあることも

大いに自覚しておりますが、もう旦那の次に好きです。

歳三みたいに意志をもって生きてぇぇえ!!

 

私ってほんとに中2病ーーーーー!!

 

5月公開予定だった司馬遼太郎先生の『燃えよ剣』。

劇場で5回は観んぞと気合い入れていたのに

コロナのせいで延期しちゃってんですけど最悪ー。

 

 

原作読み返しつつ、待つのだ。